Velocity

方向を定めて

3年の旅路を経て、University of London で Computer Science を学ぶ

"a long journey, abstract, light of hope, delightful, a small walking person"

思い返すと、長い旅路は2019年から始まった。

tmkk.hatenablog.com

コンピュータサイエンスを学びたい」 – そう思ってから3年もの月日が経った。

Coursera や UoPeople という手段を知ってから、色々なことがあった。Coursera でいくつかコースを取ってみたり、UoPeople に仮入学したものの英語力不足で最終試験に落ちたり。

UoPeopleの入学を見送ってCourseraで勉強することにした - Velocity
満を持してUoPeopleに入学しようと思ったら、英語力が足りなかった話 - Velocity

それでも、コンピュータサイエンスを体系的に学びたいという欲望が消えることは無かった。また、どうせ学ぶなら英語で学びたいという欲張りな気持ちも同様だった。自分でも諦めが悪いと思うが、それほどにやりたいことだった。

客観的に見ると、大学に入学する・しないを延々と往復している振り子のように見えるかもしれない。ただ、主観的には振り子ではなく螺旋だと感じている。技術の変遷などと同じく様々な経験の積み重ねによって少しずつ考え方が洗練され、最初よりも強固な意志になったのだと思う。飽き性の自分が英語学習を続けられたのも螺旋があったおかげだ。

tmkk.hatenablog.com

3年の旅路を経て

タイトルにある通り、4月から University of London に入学してコンピュータサイエンスを学ぶことになった🎉

コンピュータサイエンスの学士号取得のためのプログラム (Bachelor of Science in Computer Science) をオンラインで受講することになる。卒業までには3年半*1 がかかる。

www.london.ac.uk

University of London についての詳しい説明は、他の先駆者の方々のブログにお任せする。

今の心境としては、とにかく無事入学できて良かったという気持ちが強い。

IELTSに向けて勉強していた時期や、出願してから結果を待っていた時期はずっと落ち着かない気持ちだったが、結果に繋げられて本当に嬉しい。とはいえ、まだスタート地点に立ったに過ぎないのでここからの旅路を精一杯楽しもうと思う。目指せ優等生!

*1:現状 Performance Based Admission の場合は最低でも3年半がかかる模様